年金

結局、私はどの年金をもらえるの?

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企業年金・・国民年金・・基礎年金・・・?

一体自分はどの年金をもらえるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。


年金の種類

別名があったり細分化されていたりと複雑ですが、結局のところ、年金は以下から構成されています。

  • 国民年金(基礎年金)
  • 厚生年金保険
  • 確定給付企業年金(DB)
  • 企業型確定拠出年金(企業型DC)
  • 厚生年金基金
  • 退職等年金給付
  • 国民年金基金
  • 付加年金
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)

このうち

→国民年金と厚生年金を「公的年金」

→企業型確定拠出年金/確定給付企業年金/厚生年金基金を「企業年金」

→国民年金基金/付加年金/個人型確定拠出年金(iDeCo)を「個人年金」

→→下2つ「企業年金」と「個人年金」を合わせて「私的年金」

とそれぞれ総称します。

 

ちなみに、アメリカで確定拠出年金を401kというので、企業型DCとiDeCoを日本版401kという場合もあります。


誰がどの年金をもらえる?

たくさんあって複雑ですが、どれをもらえるかの判別は簡単です。

大事なのは、自分が第何号被保険者か

 

■第1号被保険者

日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の

・自営業者

・農業/漁業者

・学生

・無職の方とその配偶者

■第2号被保険者

・会社員

・公務員

(いずれも65歳以上で老齢基礎年金の受給権利がある方は除く)

■第3号被保険者

・20歳以上60歳未満の第2号被保険者に扶養されている配偶者

(原則、年収が130万円未満であること)

 

「公務員とサラリーマンは2号、その配偶者は3号、それ以外は1号」

ということですね。



それぞれどの年金が用意されている?

 

❶公的年金

そもそも、日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の方全員が国民年金(基礎年金)をもらえます

これに加え、第2号被保険者の方は厚生年金保険がもらえるのです

 

「全員もらえる国民年金。加えて公務員とサラリーマンは厚生年金保険ももらえる」

ということです。

 

ここで出てくるのは、

「我が家はサラリーマンじゃないし・・国民年金だけだと不安・・・」

「我が家はサラリーマンだけど、貯金もあまりできてないし不安・・・」

というような、公的年金だけでは不安なご家庭。

 

ここで用意されているのが公的年金の補完・上乗せ給付制度である私的年金です。

 

❷私的年金

それぞれ、第何号保険者かによって上乗せできる部分は変わります。

■第1号被保険者

・国民年金基金

・付加年金

■第2号被保険者

・厚生年金基金

・企業型確定拠出年金(企業型DC)

・確定給付企業年金(DB)

ーうち公務員/私立学校教職員のみ

・退職等年金給付

■第3号被保険者

なし

■全員対象

・個人型確定拠出年金(iDeCo)

   ※お勤め先によっては不可能な場合も

詳しくはこちら

 

概要図↓企業年金連合会HPより

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加入している年金の確認方法

自分が対象になる年金制度がわかっても、「今何に加入しているか」が気になりますよね。

それぞれ調べ方は以下のとおりです。

 

■公的年金(国民年金と厚生年金)

ねんきんネット

・ねんきん定期便(誕生月付近に送付されるハガキ)

■私的年金

□企業年金(企業型確定拠出年金/確定給付企業年金/厚生年金基金)

・お勤め先の人事部へ

□個人年金

・付加年金は日本年金機構

・国民年金基金はこちらのページ 

・iDeCoはお取引のある金融機関へ



まとめ

■公的年金

・全員が国民年金をもらえる

・そのうちサラリーマンと公務員は厚生年金ももらえる

■私的年金

・第1号被保険者は国民年金基金/付加年金

・第2号被保険者は企業年金(企業型確定拠出年金/確定給付企業年金/厚生年金基金)

・公務員は退職等年金給付

・第3号被保険者はなし

・全員対象なのがiDeCo

 

自分がどの年金制度に加入できるのか、また加入しているのか、しっかり把握して、老後に備えましょう。

 

 

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miniko
Instagramにお金の話を投稿し始めて9ヶ月 フォロワー2.7万人達成! ■元為替ディーラー(銀行員) ■元運用会社(リスク管理部門) ■証券アナリスト1次(2次は取ってません?) ■FP ■金融工学専攻 ■デリバティブ開発 ■アプリ開発 ■0歳児ママ 「本当に役に立つ金融教育」「投資信託」の普及に力を入れています。